神戸市教育委員会が小中学校の校舎内に防犯カメラを設置することの検討を始めた。子供同士や子供と教職員の間のトラブルが発生した際に暴力や暴言の有無を確認するため設置を検討する。既に予算も確保している模様。
一般的には学校の防犯カメラは外周、複数の出入口に設置する。保育所や幼稚園では見守りカメラとして数年前から教室内やホール、廊下などにも設置することが増えてきた。
YAHOO! ニュース / 神戸新聞NEXT 10/4/2026
神戸市が小中学校の校舎に防犯カメラ いじめ、暴言に対応 廊下や踊り場に設置、3校で検証へ 以下全文(固有名詞は削除)

複雑化する児童生徒、教職員間のトラブルに対応するため、神戸市教育委員会は、廊下や階段の踊り場など学校の校舎内に防犯カメラを設ける方針を決めた。まずモデル事業として本年度から翌2027年度初めにかけて小学校2校、中学校1校にカメラを設置し、その後、同年度内に運用、検証した上で本格導入を目指す。文部科学省によると、外部からの不審者対応ではなくトラブル防止目的で校舎内にカメラを設ける例は全国的に珍しく、兵庫県内では初めて。
市教委によると、児童生徒同士や児童生徒と教職員との間でトラブルが起きた際、暴力や暴言の有無などを確認できるよう、証拠保全の観点から校舎内の設置を検討。建物内の廊下や踊り場を想定し、常時監視するのではなく、必要が生じたら映像記録を確認する。
モデル事業の対象校は、本年度に希望する小中学校を募り、その中から規模などを考慮して決める。1校当たりの具体的な設置台数などは未定。実際に対象校でカメラを運用するのは27年度で、本格導入に向け、同年度内に予算や抑止効果などを検証するという。
学校外の防犯カメラの設置は、兵庫県内では10年ごろから、犯罪の防止や認知症の見守りなどを目的に、通学路、街頭などで進む。一方で学校内への設置は、児童生徒の心理的ストレスや予算面から慎重に検討されてきた。
今回の設置方針について同市教委は「教員の目が届かない所でのトラブル対応や児童生徒らの安全確保のため、検討を重ねていきたい」としている。
文科省によると、トラブル対応を目的とした校舎内の防犯カメラ設置は愛知県みよし市で例があるが、全国ではあまりないという。文科省の担当者は設置について「異常を検知するには有効」としつつ「目的外の利用やプライバシーへの配慮、生徒、保護者の理解を得ることが必要だ」と求めた。
兵庫教育大学の副学長(学校心理)は「校舎内のカメラ設置は、子どもが心理的な不安を抱く一方で、教員の目が届きにくい場所でのいじめの抑止や安心につながる場合もある」と説明。「設置の理由や映像の使用範囲を子どもや保護者に丁寧に説明し、意見を交わしながら進めることが重要だ」と指摘した。
「複雑化する児童生徒、教職員間のトラブルに対応するため」とは何だろうか?
SNSやネット上のいじめ、教職員同士の人間関係の悪化やトラブルが増加しているのだろうか? 暴言を確認するためには集音マイクも必要だ。
だいぶ前だがイギリスの学校では校舎内にも防犯カメラが設置されていて、トイレや更衣室の出入口周辺までのいわゆる共有空間もカバーされているニュースを見た。以下はその時の記事。
学校の防犯カメラ プライバシー懸念もあるが...
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